ボム爺です。
先週末に行われた3歳牝馬の頂点を決めるオークス(G1)で
見事優勝したソウルスターリング。
これまでのキャリアで唯一敗戦した桜花賞の敗因(3着)が
道悪だと公言している以上、やはり3歳世代でソウルスターリング
の強さは際立っていますね^^
血統的な背景から見ても、日本のみならず、世界の注目を
集めても何ら不思議がない馬ですし、オークス後も無事が
確認されている以上、休養を挟んでの秋競馬が楽しみで
仕方ありません。
陣営は秋華賞か天皇賞・秋かの2択で決めかねているようですね^^
もちろん、能力的に天皇賞・秋に出走しても通用する可能性は
十分あると思っていますが、個人的には近年の傾向として
「挑戦」が少し早いのかな、と思っています。
例えば、昨年も2歳牝馬が2歳牡馬のG1、朝日杯FSに挑んだり、
今年も3歳牝馬が3歳牡馬のG1、皐月賞に挑んだり・・・
他にも例年、3歳馬がクラシック三冠が終わる前に古馬に挑んだり・・・
あるのですが、
「まずは同世代、同性同士の勝負付けを最後までしようよ」
「まずは3歳世代同士の勝負をしようよ」
・・・と思う年「も」あるわけです^^;
ソウルスターリングが、もし天皇賞・秋を選択した場合、
3歳牝馬同士の勝負でもなく、
3歳牡馬への挑戦でもなく、
古馬の牝馬への挑戦も飛び越えて、
いきなり古馬の牡馬、しかも一線級と戦いを挑むことになります。
魅力的でもあり、可能性を感じる話でワクワクもしますが、
その一方で3歳クラシックの価値や、エリザベス女王杯の価値が
微妙に思えてなりません^^;
ただ、競馬もグローバル化が進む中、3歳馬が凱旋門賞を勝つことは
何ら不思議ではないことを考えると・・・
日本でも頭抜けて強い馬は大いに挑戦することが
今の時代に合っているのでしょうね。
ソウルスターリングがどんなローテーションになるにしても、
思う存分能力を発揮して、より良い結果を期待したいです!