ボム爺です。先週の皐月賞(G1)は、
牝馬ながら1番人気に推されたファンディーナが7着に大敗しました。
この結果から「今年の3歳世代の低レベル説」が定説になりそうです。
もともと今年の3歳牡馬は低レベルとレッテルが貼られていた
ことは周知のとおりですよね。
そのかわり「今年の3歳牝馬はレベルが高い!」と絶賛されていました。
しかし昨年、2歳牡馬のG1「朝日杯FS」に参戦した牝馬の有力馬
ミスエルテは敗れ、牝馬同士の桜花賞(G1)ではさらに惨敗。
その桜花賞で3歳牝馬世代最高との呼び声が高かったソールスターリングも
3着に敗れるという始末。
この流れで3歳牝馬世代でソールスターリングとの双璧という立場の
ファンディーナが牡馬のG1「皐月賞」に参戦して力負けの7着。
「今年の3歳牡馬は低レベル」⇒ その3歳牡馬に惨敗続きの3歳牝馬
どこをどう紐解いても「低レベル」という結論になります。
さらに皐月賞を制したアルアインが次走の日本ダービーで惨敗することが
あれば、世間の論調が「混戦→ドングリの背比べ」という屈辱的な表現に
なりかねません^^;
そうなると鼻息が荒くなるのは、キタサンブラックとサトノダイヤモンド陣営ですね。
ただでさえ、この2頭中心に競馬界がまわっているのに、
若い世代の突き上げが皆無の状況では笑いが止まらないでしょう。
サブちゃんがキタサンブラックの年内引退を撤回するほど
勝算の高い状況があるということです。
3歳世代、頑張って欲しいものです^^