ボム爺です。
4月23日、日曜競馬の京都メイン、マイラーズC(G2)は、
2年7カ月ぶりにイスラボニータが復活の優勝でしたね^^
2014年の皐月賞馬が復活したわけですから、素直に嬉しいです。
近年は、G1ホースを無駄に現役続行して惨敗を繰り返した挙句、
馬の価値を下げるだけ下げて引退するケースが多いですよね。
しかし、イスラボニータは2014年のセントライト記念(G2)以来、
2年7カ月ものあいだ優勝はなかったものの、多くの重賞やG1で優勝争いを演じてきました。
それだけ馬も陣営も頑張って、遂に復活Vを遂げたわけですから
「おめでとう!」と声を大にして言いたいものです^^
しかし、それと同時に不安もよぎります。
今の競馬界では、3歳世代と短距離&マイル路線の主役不在が問題視されている傾向にあります。
私個人的には、イスラボニータは好きなので今回の優勝は嬉しいですが、
競馬界のことを考えれば、活きのいい4歳馬のエアスピネルやブラック
スピネルあたりが快勝して、「マイル路線の主役誕生か?!」と
盛り上がりを見せた方が良かったのかもしれません^^;
イスラボニータは6歳。昔でいうところの7歳馬です。
どう考えても年齢的に主役を張るのは難しいですし、
その6歳馬に4歳の実力馬が負けてしまった事実は意外と重いものです。
イスラボニータが今後、主役ではなく「名脇役」になる状況が
望ましいと思っています。
本番の安田記念(G1)に注目ですね^^